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FEATURE

蒸れや通気性が気になる
ビジネスマンの方に。
ビジネスシューズの
選び方と臭い対策

Feature

一日中靴を履きっぱなしのビジネスパーソンにとって、足の蒸れは大きな悩みごとの1つですよね。

ビジネスシューズの場合、アッパー素材にレザーが使われていることがほとんどなので、長時間履いていると疲れるし、「早く家に帰って脱ぎたい!」と思う人も多いと思います。

今回はそんな悩みを解消するために、蒸れないビジネスシューズの選び方や、革靴のニオイ対策について解説します。

蒸れ対策をされたビジネスシューズの選び方

夏でも快適に過ごせるシューズを選ぶポイントは次の3つ。「シューズの素材」「抗菌、防臭加工」「アッパーの加工」です。

それぞれのポイントについて詳しく説明します。

シューズの素材について

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このようなアッパー素材にメッシュやニットを使っているシューズなら、通気性が良いので蒸れもあまり気になりません。

しかし、ビジネスシーンで履くにはちょっとカジュアルすぎる…という人もいますよね。

ですから、ビジネスシューズでこだわるべきなのは、アッパー素材ではなくインソール素材、そしてライニングの素材や機能も重要です。

フィット感や衝撃吸収、疲労軽減の役割ばかりがピックアップされがちなインソールですが、実は素材の種類で通気性が大きく変わります。

あまり意識することはないかもしれませんが、足の裏は人体の中でも汗腺が集中している場所の1つで、日中にたくさんの汗をかきます。

この汗がきちんと乾くかどうかで、足の蒸れの感じ方が大きく変わります。

ですから、インソールにはしっかりこだわりましょう。おすすめなのは、ドライ加工の施されたインソールです。

通気性の良いインソールを選ぶことで、長時間ビジネスシューズを履いたときの不快感が大きく変わってくるはずなので、ぜひ試してみてください。

抗菌、防臭加工の重要性

ビジネスシューズは長時間履くものです。快適性を保つためには抗菌、防臭加工されている物を選びましょう。

抗菌や防臭というと、どちらかといえば蒸れからくるニオイ対策と思われていますが、抗菌加工や防臭加工はそれ自体に靴を長持ちさせ、清潔に保つというメリットがあります。

カビや雑菌の繁殖を軽減し、シューズ内の環境を整えてくれるため、普段の蒸れ対策にもつながります。

ロックポートでは、より履き心地が良く、耐久性やクッション性、通気性に優れたオーソライトフットベッドや、DEWIXライニングといった抗菌加工の素材を使用しています。

長時間の着用による不快感が軽減できるように、常に最新の技術を取り入れています。

通気性で選ぶおすすめビジネスシューズ

では、足の蒸れや不快感が気になるあなたのために、通気性で選んだおすすめのビジネスシューズを紹介します!

TOTAL MOTION DRESSPORT PLAIN TOEトータルモーション ドレスポーツ プレーン トゥ

ドレスポーツ モダン ウォータープルーフ プレーントゥ

TOTAL MOTION DRESSPORT(トータルモーション ドレスポーツ)はロックポートが誕生して50年目の2021年を節目として完成させた、ヘリテージを受け継ぐドレスシューズコレクションです。

トレンドに合わせたシャープで美しいラストデザインと、DRESSPORTS®の名に相応しい片足約300gという軽量性により快適で優雅なビジネスシーンを演出します。また、TOTAL MOTION最大の特長であるTPUプレートは足の歩行運動を的確にサポートし、健康的で疲れにくい毎日を送りたい現代人にぴったりの機能性を持っています。上質で柔らかいレザーアッパーは履く度に足に馴染み、ドレスシューズならではのステータス感を備えたクオリティ。ロックポートが積み重ねてきた歴史とテクノロジーを代表する一足です。

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CLASSIC LOAFERクラシック ローファー シリーズ

クラシック ローファー ライト 2 カーティス ペニー

カジュアルすぎないトラッドな印象、足元を重たく見せないシルエットの「クラシック ローファー」シリーズは、通年通して使えるビジネスシューズです。

長時間の立ち仕事、歩き仕事には向かないとされるローファーですが、グリップ性や耐摩耗性に優れたアウトソール構造となっており、どんなビジネススタイルにもフィットするよう設計されています。

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革靴が臭う原因と対策

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もう一つ、足の蒸れと同じぐらい気になる問題に「革靴のニオイ」がありますよね。

革靴だから仕方がないと諦めている人もいるかもしれませんが、ちょっとした工夫をすれば、ニオイを消すまでとはいかないものの、軽減することはできます。

シューズが臭う原因とその対策方法を紹介します。

ニオイの原因は汗で菌が繁殖するため

革靴を脱いだときの嫌なニオイの原因はなんなのか?それはズバリ、シューズ内で繁殖した菌にあります。

人間の体には多くの雑菌がいて、これが靴の中に付着します。

この雑菌が、汗とともに排出された老廃物や皮脂などをエサにして靴の中で繁殖し、ニオイの原因となります。

ですから、この菌をなるべく増やさないように、普段からこまめに靴のメンテナンスをしてあげることが大切です。

自分で出来るメンテナンス方法をいくつか解説するので、靴や足のニオイが気になっている人はぜひ試してみてください。

同じ靴を何日も連続で履かない

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ビジネスシューズを快適に使いたいのなら、同じ靴を連続で履かないようにするのが一番です。

毎日履いていると、靴の中に染み込んだ汗が抜けずにどんどん菌が繁殖してしまい、臭うようになるだけでなく、摩耗も激しくなってしまいます。

人間の足は思った以上に汗をかき、一日で約コップ1杯ぐらいの汗をかくと言われています。

この量の水分が染み込んだ靴を自然に乾かすには、2日程度の時間が必要とされています。

ですから靴を傷めず、臭いを軽減しながら履くためには、3足か4足の靴を用意して、ローテーションで履くのがおすすめです。

一度に購入すると値段がかさんでしまうのでちょっと大変ですが、長い目で見れば靴も長持ちするので、コストパフォーマンスの面でも良い使い方です。

ちなみに靴を休ませるときには、直射日光の当たらない風通しの良い場所で干してください。

このとき、中敷きを外して別に干すと、より殺菌効果を期待できます。

消臭スプレーや靴用乾燥剤を使う

毎日靴を脱いだ後、革用の消臭スプレーや抗菌スプレーを使ったり、靴用の乾燥剤を入れておくのも有効な対策です。

ただし注意点として、スプレータイプのものは履く前に使ってもあまり意味がないので、必ず靴を脱いだ後に使いましょう。

また靴用の乾燥剤は100円ショップでも購入することができますが、もっと手軽で便利な方法として、くしゃくしゃに丸めた新聞紙も乾燥剤として使えます。

素材が柔らかい靴の型崩れ防止にもなるので、ぜひ活用してみてください。

抗菌・防臭効果のあるアイテムを使う

直接的なお手入れではありませんが、抗菌・防臭効果のあるアイテムを使うのも効果的です。

たとえば靴下や別売りの中敷きなどを使えば、その分ニオイを軽減することができます。

また靴下を選ぶ場合は、5本指の靴下がおすすめです。

指と指の間にかく汗は、普通の靴下では吸収されにくく、足の蒸れやニオイの原因になりますが、5本指の靴下なら、細かい部分の汗も吸い取ってくれます。

ニオイ対策でやってはいけないこと

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一般的には革靴のニオイ対策になると言われているものの、実は避けたほうがいいものも解説しておきますね。

まずは布製品用の消臭スプレーです。先ほど靴のメンテナンスに消臭&抗菌スプレーはおすすめと言いましたが、革に使っても良いとされているもの以外はできるだけ避けてください。

布製品用の消臭スプレーは基本的に布用なので、革靴に使うと革を傷めたり、色ムラの原因になってしまうことがあります。

もちろん、レザーの使われていない靴に使用するのは問題ありません。

また、革靴のニオイを取るのに「レモン汁を含ませた布で拭く」という方法が紹介されていることもありますが、これもあまりおすすめできません。

レモンがニオイ取りに良いとされるのは、香りが良く、またph値が強酸性だからです。

人間の汗や皮脂がアルカリ性を持つため、レモン汁がそれを中和してくれるというわけです。

ですが、加工されている革靴の場合は、レモンの強酸性で加工が剥がれる可能性があったり、素材を傷める可能性もあります。

せっかくメンテナンスしたつもりでも、逆効果になることがあるので注意しましょう。

足の臭い対策はまず靴から!

というわけで、革靴のニオイ対策について効果的な方法や注意点を解説しました。

ビジネスマンの中には、足のニオイが気になるという人も多いと思いますが、そもそもの原因は靴の中で繁殖した雑菌です。

今回解説したように、

・できるだけ通気性の良いビジネスシューズを選ぶ
・抗菌、防臭加工が施されているシューズを選ぶ
・自宅で出来るメンテナンスをする

これらの点を守っていけば、気になる足のニオイも軽減できるはずです。

さらに、ロックポートでは、常に最新の技術を取り入れ、足の蒸れやニオイを軽減するために工夫されたビジネスシューズを多数取り揃えております。