Sympatex waterproof business shoes
普段の通勤や帰宅時、勤務中の外回りでビジネスシューズがびしょ濡れ……足元の不快さで早く靴を脱ぎたいと悩んだ経験はありませんか?
梅雨期や秋雨、台風シーズンと雨の日が多い日本では、こうした足元事情で悩むビジネスマンは少なくありません。
そこで今回は、そんな雨の日でも快適に過ごせる、ロックポートのかっこいい防水ビジネスシューズをご紹介。なぜこの靴がいいのか?を含めて選りすぐりのモデルをまとめました。
1年中快適なビジネスライフを過ごしたい方はぜひチェックしてみてください!
防水ビジネスシューズの選び方
防水のビジネスシューズは、各社が力を入れて開発しているため、さまざまな靴が市場に溢れています。
その中でもロックポートでは、以下4つのポイントが防水性の高いビジネスシューズを選ぶ上で外せないと考えています。
- 防水性と透湿性の高さ
- 天然皮革の素材
- 濡れた道でも安心!高いグリップ力
- クッション性の高いアウトソールとインソール
それぞれのポイントを押さえて、雨の日でも快適なビジネスライフをおくりましょう。
防水性と透湿性の高さ

防水ビジネスシューズを選ぶ上で、まず外せないのが防水性と透湿性の高さ。この2点を重視してビジネスシューズを選べば、雨の日でも快適に過ごせます。
- うっかり水たまりに靴が入っても中まで浸水しない
- 長時間歩いても水がしみにくく蒸れにくい
特に、かかと部分のライニングと足の甲を覆うアッパーの2点を重視してください。
防水性と透湿性に優れた素材として、まず思い浮かぶのはGORE-TEX(ゴアテックス)でしょう。しかし、その他にも防水性と透湿性に優れた素材があります。
その一つが「sympatex®(シンパテックス)」です。
Sympatexとは、高機能な上にCO2排出量を軽減させる環境に配慮した作り方でサステナビリティとの両立を果たしています。汗ムレによる水蒸気は外に逃がしつつも、雨の侵入は防ぐ機能性で、雨の日のビジネスライフも快適に過ごせます。
天然皮革の素材

ビジネスシューズを選ぶなら、素材にも注目。ビジネスシーンに適した素材で選ぶなら、伸縮性や通気性に優れた天然皮革を使用しているか確認してください。
中でも、価格が比較的安いビジネスシューズの中には、合成皮革を使用した靴も少なくありません。最近では、合成皮革の技術が進歩していますが、履いてみるとやはり伸縮性や通気性は天然皮革に劣ります。
雨の日も快適に歩けるように、素材にもこだわりましょう。
濡れた道でも安心!高いグリップ力

雨の日や道路が濡れていて滑りやすい状態。グリップ力の弱い靴だと滑って怪我をする恐れがあります。さらに、足元が悪い中で長時間歩くと足への疲労がドッと蓄積されてしまいます……。
そんな時には、高いグリップ力のあるビジネスシューズがおすすめ。中でもラバー素材のアウトソールは、高いグリップ力を持ち、濡れた路面でも滑りにくく安定性を感じられます。
仕事から帰宅した時に、足の裏やアキレス腱のあたりが疲れるなら、グリップ力の高い靴に履き替えることで疲れが軽減するでしょう。
なお、ロックポートの防水性が高いビジネスシューズは、ラバー素材を使用したシューズを多く展開しています。雨の日でも疲れにくいビジネスシューズをお探しなら、ぜひチェックしてみてください。
クッション性の高いアウトソールとインソール

ソール部分にクッション性の高い素材が採用されていると、足の疲労軽減につながります。
EVA素材は、屈曲性が高く、軽量でクッション性があるため、長時間快適に歩けます。
「仕事から帰宅するとかかとやつま先、足裏が痛くなる」のであれば、EVA素材を採用したビジネスシューズを選んでみてください。
なお、ロックポートの防水シューズの中で、EVA×ラバーのアウトソールを採用しているシューズもあります。
EVAの特徴である軽量性と高いグリップ力を生むラバーポットをソールに組み合わせ、濡れた路面でも滑りにくくしっかりとした安定性を感じられる設計にしています。ぜひチェックしてみてください。
雨の日でも快適に長く履き続けるなら「素材」にこだわろう
ビジネスシューズに採用される素材によって、防水性の高さや快適さの度合いは大きく変わります。これから履くビジネスシューズをお探しなら、素材にこだわって選んでみてください。
Sympatex(シンパテックス)は、優れた防水性と透湿性、防風性を誇る雨の日に真価を発揮するパフォーマンス素材です。ドイツの素材メーカーであるSympatex社によって開発されました。

Sympatex(シンパテックス)は、特に「防水性」と「透湿性」「防風性」「耐久性」の4点に優れています。
sympatex®(シンパテックス)の特徴
- 雨や雪の日に頼もしい高い防水・透湿・防風機能
- 規制化学物質を含まない安全性の高いポリエステル膜の採用で環境に配慮
- 研究開発した特殊な技術により無孔膜で高い伸縮性・機能が低下し難く長持ち
- 「ブルーサイン」や「エコテックス規格100」の認定
- 機能性とサステナビリティを両立
5ミクロン〜25ミクロンの薄さながら、ストレッチ性に優れており無孔膜で汚れや洗剤が詰まりにくく、機能が低下し難い特徴があります。
雨の日に強く快適で、長く使い続けられる上に、環境にもやさしい……そんな素材の代表としてsympatex®(シンパテックス)が挙げられます。
しっかりお手入れすれば、長く使い続けられるのでコスパもよく、お財布にもやさしいです。
ロックポートのおすすめ防水ビジネスシューズ

透湿防水・防風機能を兼ね備えたSympatex(シンパテックス)は、雨や雪の日に真価を発揮します。
ここでは、そんなsympatex®(シンパテックス)を使用したロックポートの防水性が高いビジネスシューズをご紹介!日本人の足へのフィット感や機能性はもちろん、サステナブルな点にも注目です。
1.クラシックドレス シンパテックス プレーン トゥ
クラシックドレス シンパテックス プレーン トゥは、透湿防水に優れたsympatex®メンブレンフィルムを採用したビジネスシューズ。
クラシックドレス シンパテックス プレーン トゥの特徴
- アッパーは柔らかさを追求したプレミアムレザーを採用
- アウトソールはクッション性と軽量性に優れたEVA素材+グリップ力を高めるラバーポッド
- ロックポートの人気モデルを踏襲した日本人の足にフィットする幅広のラストを採用
- 履き口はストレッチ素材の採用で脱ぎ履きもしやすい仕様に
- ヒール部分には独自の衝撃吸収素材を搭載
プレーントゥモデルなので、ドレス過ぎず・カジュアル過ぎず、ビジネス・カジュアルどちらにも対応した万能タイプのビジネスシューズです。
2.クラシックドレス シンパテックス キャップ トゥ
クラシックドレス シンパテックス キャップ トゥは、先ほどと同様に透湿防水に優れたsympatex®メンブレンフィルムを採用したキャップトゥモデルのビジネスシューズ。
クラシックドレス シンパテックス キャップ トゥの特徴
- アッパーは柔らかさを追求したプレミアムレザーを採用
- アウトソールはクッション性と軽量性に優れたEVA素材+グリップ力を高めるラバーポッド
- ロックポートの人気モデルを踏襲した幅広のラストを採用
- 履き口はストレッチ素材の採用で脱ぎ履きもしやすい仕様に
- ヒール部分には独自の衝撃吸収素材を搭載
爪先部分の縫い目に表情をつけたキャップトゥモデルは、冠婚葬祭やビジネスシーンに最適なシューズです。
3.オープンロード タコニック スリッポン シンパテックス
2023年に復刻してベストセラーになったOPEN ROAD TACONIC (オープンロード タコニック)。オープンロード タコニック スリッポン シンパテックスは、そんな人気モデルにsympatex®メンブレンフィルムを採用し、ビジネスシーンでの着用に最適なスリッポンモデルのビジネスシューズです。
オープンロード タコニック スリッポン シンパテックスの特徴
- 高機能なメンブレンフィルム
- しっかりとしたグリップ力を発揮するラバーアウトソール
- ゆったりとした足入れ感とシャープなデザインを踏襲
- 脱ぎ履きがしやすいダブルゴア構造を採用
ヒール部のサンクリスピーノステッチダウンとミッドソールに内臓されたファイバーロンシャンクにより、歩行運動の安定感アップと長時間の外出での疲労軽減を実現。
ロックポートがシューズ作りで50年以上培ってきたノウハウと最新素材を融合させた革新的なシューズです。
ビジネスシューズが長持ち!購入後のお手入れ

雨風の強い日はもちろん、雪の日など幅広いシーンで重宝される防水性の高いビジネスシューズは、少しでも長持ちさせたいもの。
そこで、防水加工の良い状態を少しでもキープするために、購入後にやっておきたい2つのお手入れを紹介します。
防水スプレーをかける
防水スプレーは、防水加工されていない靴はもちろん、加工されたビジネスシューズの効果を持続させるために大切です。
しかし、使い方を間違えると防水どころか革を傷めて雨に弱くなったり、耐久性が落ちたりといった恐れがあります。
最も大切なポイントは、使用する防水スプレーのタイプです。
防水スプレーには、大きく「シリコン系」と「フッ素系」の2種類があります。
その内シリコン系の防水スプレーは、素材の上に薄いシリコンの膜を張って防水できるタイプなので、ビジネスシューズに使用してはいけません。というのも、通気性や柔軟性を阻害して革を傷める原因になるからです。
よって、ビジネスシューズのような革靴にはフッ素系の防水スプレーを使いましょう。
<防水スプレーの使い方>
- 靴紐などがついている場合は外す
- 柔らかい布やブラシを軽くかけてホコリや汚れを取る
- 靴から20~30cm離して全体にまんべんなくスプレーをかける
- かけ終わったら布やブラシを軽くかけて全体になじませて自然乾燥させる
<注意>
なお、防水スプレーは一度かけたら効果が永続するわけではありません。毎日履かない靴なら週に1回、よく履く靴なら週に2回は防水スプレーを使用するようにしてください。
シューキーパーを入れる
シューキーパーの使用は、ビジネスシューズのフォルムを維持するために大切なアイテムです。
防水スプレーなどのお手入れをする前に、シューキーパーを入れておくと形を整えたまま行えます。革は形が変わりやすいため、必ずシューキーパーを活用しましょう。
なお、革は足の汗や水分で濡れると吸収して伸び、乾燥すると縮みます。履き終わった靴をそのまま放置してしまうと、靴の形が変形して型崩れになる恐れがあります。
よって、履いた後にもシューキーパーを入れて形をキープできるようにしてください。
防水ビジネスシューズのお手入れは必須!履いた後にやるべきこと

防水性の高いビジネスシューズでも、お手入れをしなければその効果は徐々に薄くなってしまいます。
そこで、履いた後の濡れた革靴に対して絶対にやるべきお手入れを2つ紹介します。
革の表面についた水滴をやさしく拭き取る
まず、帰宅後すぐに革の表面についた水滴をきれいなタオルで拭き取りましょう。
もし雨に濡れたままの靴をそのまま放置すると、革の状態が悪くなります。
- 靴が変形する
- シミになる
- 革が硬くなる
- ヒビ割れや破損が起こる
なお、タオルで強く擦りながら拭くと革の表面が傷み、汚れがシボの奥へ押し込まれて目立ってしまいます。しつこい汚れの原因となりますので、必ず表面を押さえるようにやさしく拭きましょう。
陰干しで1~3日は休ませる
水滴を拭き取れたら、吸湿性の高い丸めた新聞紙を使用して靴の中の水分を吸収しましょう。靴の中も足の汗や濡れた靴下によって、濡れる可能性があります。
1〜3日は、直射日光が当たらない風通しの良い場所で乾かしてください。
<靴を乾かす時のポイント>
- 中の湿度を保つために丸めた新聞紙は2〜3時間を目安に取り替える
- 床面に靴底をつけてしまうと乾きにくいのでソールを浮かせておく
- 中敷が入った革靴は先に外して乾かす
<NG行為>
早く乾かしたいからとドライヤーを使用してはいけません。
革は熱に弱い上、急激に乾かすと縮んで型崩れの原因になります。さらに、ごわついて履き心地が悪くなるので、ドライヤーでの乾燥は絶対に避けてください。
シュークリームを使用する
靴がしっかりと乾燥したら、シュークリームを全体的に薄く伸ばしながら塗り、仕上げのメンテナンスをしましょう。
革は、乾燥すると表面から油分が抜けた状態になってしまいます。革に革に潤いを与えて、ひび割れの防止と光沢を出すために、クリームを使用します。
なお、同系色かつ素材に適したシュークリームを使用するようにしてください。
防水ビジネスシューズで天候に左右されない快適さを
今回は、雨の日でも快適に過ごせる、ロックポートのかっこいい防水ビジネスシューズをご紹介しました。
- 防水性と透湿性の高さ
- 天然皮革の素材
- 濡れた道でも安心!高いグリップ力
- クッション性の高いアウトソールとインソール
ロックポートの防水ビジネスシューズは、全てのポイントを満たしています。ぜひ一度お手に取って、快適なビジネスライフをお過ごしください。